2016年6月8日水曜日

黄昏のパク・クネ=サムスン帝国(3):アメリカの友好国から外された韓国、「韓国ヨイショ」を始めた中国

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Record china配信日時:2016年6月8日(水) 9時50分
http://www.recordchina.co.jp/a136655.html

米国防長官が友好国に韓国を含めず、
韓国では「微妙な心理戦か」と憶測も―韓国紙

 2016年6月7日、韓国・中央日報によると、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、カーター米国防長官が演説で触れた「友好国」に韓国が入っておらず、韓国国内で「神経戦を仕掛けているのではないか」と波紋を呼んでいる。参考消息網が伝えた。

 カーター氏は4日開かれた米韓国防相会談では、韓国の韓民求(ハン・ミング)長官を「同志」と呼び、米韓同盟について「核心」と表現した。
 北朝鮮による挑発に対する対応だけでなく、地域の平和と安定に重要だと述べた。

 しかし、本会議の演説では
 「日米関係は対アジア政策で非常に重要な役割を演じている」
と指摘。
 「イラクやシリア問題で協力しているオーストラリアとも良好な関係を維持している」と述べた。
 シンガポール、フィリピン、インド、ベトナムなどについても語ったが、韓国には触れなかった。
 米国側は
 「意図的に避けたのではない」
としているが、韓国国内では
 「微妙な神経戦を仕掛けているのでは」
との憶測が広がっている。



サーチナニュース 2016-06-15 14:33
http://news.searchina.net/id/1612061?page=1

「漢江の奇跡」と「韓流の奇跡」
・・・韓国に学ぶべきは多い=中国

 中国メディアの寧夏在線はこのほど、韓国がアジアに韓流ブームを巻き起こしたことを「韓流の奇跡」と称したうえで、高度経済成長を遂げた「漢江の奇跡」と併せて、韓国を高く評価する記事を掲載した。

 「漢江の奇跡」とは朝鮮戦争後の韓国が経済的に飛躍的な成長を遂げたことを形容する言葉だ。朝鮮戦争の休戦後にあたる1953年からアジア通貨危機の発生前にあたる1996年まで、韓国が経済成長を続けたことを「漢江の奇跡」と呼ぶ。

 記事は、97年にアジア通貨危機が勃発すると、多くの人は「韓国経済はもうダメだ」と認識したと指摘。韓国の外貨準備高は激減し、多くの企業が倒産に追い込まれ、失業率は急激に高まったとしながらも、金大中大統領が韓国経済に大鉈を振るい、奇跡的な復活を遂げたと指摘。

 さらに、アジア通貨危機は韓国に危機をもたらしたが、同時に経済を改革するための機会でもあったとし、一部の財閥は大きなダメージを受け、娯楽産業からの撤退を余儀なくされたと指摘。それまで韓国の娯楽産業は一部の財閥が「独占的に牛耳っていた」としながらも、財閥の撤退によって米ハリウッドのように独立系の企業が雨後の竹の子のように設立されたと紹介した。

 また、金大中大統領は文化産業の発展を提唱し、政府の予算も増やしたことで、今日の韓流ブームの基礎ができ、今や韓流ブームはアジアを席巻するほどまでに成長したと論じた。

 記事は、今日の世界において、文化強国に数えられるのは「米国、英国、ドイツ、日本、韓国」の5カ国であると指摘したうえで、中国には文化的な資源は豊富に存在するが、他国に影響をあたえるほど強い力はないと指摘。「漢江の奇跡」から「韓流の奇跡」にいたるまでの韓国の道のりと成功事例は中国にとって学ぶべき対象であると論じた。



Record china 配信日時:2016年6月19日(日) 7時50分
http://www.recordchina.co.jp/a130766.html

韓国で続く“日本旅行ブーム”、
歴史問題よそに日本は「近くて近い国

 2016年6月18日、韓国で“日本旅行ブーム”が続いている。
 中国人観光客の陰に隠れ目立たないが、昨年1年間の来日数は400万人を突破した。
 今年になっても日本を訪れる韓国人は増える一方。歴史問題など負の面が取り上げられることが多い日韓両国だが、韓国人にとって日本は「近くて遠い国」ではなく、実は「近くて近い国」のようだ。

 日本政府観光局(JNTO)によると、
★.昨年中に来日した韓国人は前年比45.3%増の400万2095人。
 中国人の499万3689人に次ぐ2位だが、
 中国13億人、韓国5000万人の人口を比較すると、相対的にいかに多いかが分かる。 

 増加傾向は今年も続き、
 1月は51万4889人(前年同月比43.8%増)に達し、中国を上回って1位となった。
 2月は49万845人(同52.6%増)、
 3月は37万4057人(同39.5%増)、
 4月は35万3700人(同16.1%増)
となっている。
 5月は30万2100人で前年同月比4.2%減。
 熊本地震の影響で九州地方への観光客が減ったことが響いたとみられる。
 それでも、1〜5月の累計は前年同期比29.8%増の203万5600人
 中国に次いで2位だった。
 今年は500万人の大台に近づく可能性もある。 

 新聞通信調査会が今年1月に米国、英国、フランス、中国、韓国、タイ6カ国の各1000人を対象に行った世論調査によると、
 「訪日経験がある」との回答は韓国で49.2%と半数近くにもなった。
 日本メディアの認知度(複数回答)でも韓国がNHK76.5%、各新聞社が70.6%と突出して高く、「知っているものはない」は6.8%にとどまった。
 日本に対する関心の強さをうかがわせる数字だ。

 韓国人観光客が日本に向かう最大の理由は、何と言っても物理的に近いことが挙げられる。
 ソウル〜羽田間は空路2時間20分。
 大阪(関西国際空港)までなら1時間50分だ。
 高速フェリーでも釜山〜福岡間は3時間弱で結ばれる。
 1泊2日や2泊3日の国内旅行並みの手軽さで外国に行けるのは大きな魅力になる。

 さらに、アニメなどに代表される日本の文化も韓国に多く流入。
 国内に根強い「反日感情」をよそに、日本に親しみを覚える若者も増えつつある。
 観光立国を目指す日本側の受け入れ態勢の整備も進み、駅などで英語、中国語と並んでハングル表記の案内を見かけることも珍しくなくなった。

 ソウル新聞によると、インターネット旅行大手「インターパークツアー」が、5月に販売した6〜9月出発の海外航空券の中で最も人気の高い旅行地は大阪。
 大阪は前年同期にも人気ナンバーワンの旅行先だった。
 最近の韓国では旅行先を決める際、多くの人々が訪れる場所よりも一風変わった場所を選ぶ傾向が強くなっているという。







【2016 異態の国家:明日への展望】


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