2016年3月26日土曜日

日本人は恐ろしい!(4):不要なものから新たな価値を産み出すリサイクル技術の創意と職人芸

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●ガリガリ君「値上げ篇」(60秒) 688,229
2016/03/31 に公開
★:10円値上げで謝罪広告の「ガリガリ君」に中国ネット民衝撃
 「だから日本は恐ろしい」


サーチナニュース 2016-03-26 10:19
http://news.searchina.net/id/1605811?page=1

恐るべし日本人の創意と職人芸
・・・廃タイヤが高性能バッグに! =中国メディア

 使わなくなったもの、古くなったものをから新たな価値あるものを生み出すリサイクル技術。
 日本のリサイクル精神がしばしば中国メディアによって取りあげられるが、このほど注目されたのは、古いトラックのタイヤを利用してファッション性と機能性を関せ備えたバッグを作る技術だ。

 中国メディア・鳳凰網は20日、
 「日本の職人が古タイヤからバッグを作り、デザイン賞まで獲得」
とする記事を掲載した。
 記事では、日本のファッションブランド・SEALが大型貨物車のタイヤチューブを再利用してバッグや財布を手作業で製造し、昨年には世界的に有名なデザイン関連の賞を獲得したと紹介している。

 そのなかで、古タイヤが「埋めても燃やしてもダメで、処理が頭痛の種」となっていること、タイヤチューブを用いた「革」は耐久性や防水性に優れているうえ、動物の皮革に比べて念入りなメンテナンスの手間もかからないメリットがあることなどについて解説した。

 記事を読んだ中国のネットユーザーからは
 「創意がある」、
 「素晴らしい」、
 「鼻をつくようなタイヤのにおいはどうやって処理してるの」
といったコメントが寄せられており、「タイヤ革」バッグ製品に興味を持ったことが伺える。

 また、あるユーザーは
 「今は自分や他人を欺いてお金儲けをする時代である」
としたうえで、廃棄される古タイヤの総量を考えれば環境保護への貢献はごくわずかであり、
 「日本人は環境保護、手作業という2つの言葉でガッポリ儲けているのだ」
と主張している。

 廃材の再利用という点で環境保護に貢献していることは、その規模に関わらず事実だろう。
 そして、慈善活動ではないのだから、そのアイデアと製造技術に見合った儲けを出すのも経済活動上当然の話である。
 「自分や他人を欺く」というユーザーの主張はかなり斜に構えたような見方であると言わざるを得ない。



サーチナニュース 2016-03-28 11:07
http://news.searchina.net/id/1605865?page=1

こうして見ると、日本はやっぱり非常に恐ろしい国だ! =中国メディア

 中国メディア・捜狐は25日、
 「こうして見ると、日本は本当にとても恐ろしい」
とする評論記事を掲載した。日本の公衆マナーや社会制度、教育理念を「恐ろしい」といういささかオーバーな言葉で賞賛しているのだが、その節々に現在の中国社会に対する批判的な姿勢が垣間見える。

  記事はまず、東京都庁付近の地下鉄駅では大きな人波が見られる一方で大声で話したり物音を立てたりする人がいないと紹介。
  「他人に面倒をかけないという精神が、完全に体の中で消化されている」
と評した。
 一方で、中国人は「己の欲せざるところ人に施すなかれ」という孔子の話を「単に口先で唱えているだけ」と断じ、
 「党規約や憲法、政治科目の作文は上手く書けても、その多くはリアルにならない」
としている。

 さらに
 「この国の社会の上層部が憲法をないがしろにするのに、
 どうして下層部が信号を守るというのか」
という文句を「誰かが言った話」としてぶつけた。

 また、子どもを甘やかせ過ぎない日本の教育についても評価。
 「中国のように病気になったからといって何でも点滴を打たせることなく、子どもの強い自己治癒能力を認識している」
と論じた。
 そして、日本人の仕事に対する意識の高さについても言及。
 「清掃員であれば、任された場所をきれいに掃除することこそが愛国なのだ」
と論じ、
 「ネット上の愛国主義者に聞きたい。
 あなたの仕事ぶりはどうなのか」、
とした。

 記事は最後に、中国は日本の26倍の国土を持つ一方で、
 「中国は国土の40%が利用できないのに対し、日本に砂漠がないうえ海岸線が長く海洋経済区域が広い」
とし、1人あたりの資源という点で日本に対するアドバンテージを持っている訳ではないと指摘。
 「われわれは心をリセットし、『大中華、小日本』という概念を捨て去らなければならない。
 それで初めて素早く学び、抜き去ることができるのだ」
と締めくくった。

 これは決して日本を褒めたたえたいから書いた記事ではない。
 美辞麗句なスローガンばかり並べて実の部分をないがしろにする「社会上層部」、
 自分の仕事も満足にできないのに口先だけで騒ぐ「愛国主義者」たち
に対する皮肉や批判がこの記事の主眼と言えるだろう。
 批判の度合いを強めたいからこそ、
 「恐ろしい」という言葉で日本社会の良い部分ばかりをクローズアップするのだ。
 「ほめ過ぎだ。日本にだって悪い点はあるし、社会問題だらけだ」
というクレームは、記事の作者にとってはほとんど興味のない話なのである。



サーチナニュース 2016-03-29 22:17
http://news.searchina.net/id/1606025?page=1

日本人は変態なのに世界から愛されている! 
なぜだ? 
中国メディアが解説記事

 中国メディアの捜狐はこのほど、
 「日本人は変態なのにどうして、人にこんなに愛されるのか?」
と題する解説記事を掲載した。
 記事は、
 日本人はたとえ奇妙な性癖を持っていたとしても、
 それが他人に悪影響を与えてはいけないという、責任感を持っているからだ
と論じた。

 記事は、世界各国を対象にした性意識についての2012年実施の調査で、日本は「極めて保守的」との結果が出たと紹介。
 一方で、中国はむしろ性意識が開放されており、さまざまな項目で「米国よりも開放的」との結果が出たことを、中国人が日中両国民の性意識について持っているイメージが覆される結果と表現した。

 記事は上記調査について、日本で成人向け映像作品が極めて発達していることと「矛盾」していると表現。
 中国人男性で、日本の映像作品のとりこになる男性も多いことにも触れた。

 記事は日本の「大相撲」に触れた。
 中国人の多くは、力士の多くが肥満体であることを「スポーツ選手として異常」と思い
 「変態的な競技」と感じる人が多い
からと考えられる。

 ただし記事は、若い力士が教室に集まって、真剣な顔つきで書道を学ぶ様子を紹介し、
  「日本において相撲とは高雅な行いと認識されている」、
  「力士は熱心さと広い心、誠実さを、謙虚さを具えている」
と評価。さらに、
 「本物の大相撲の力士になろうとしたら、伝統文化と相撲の技の両方を見につけねばならない」
と説明。
 若い力士が毛筆を操る様子を「たいへん興味深く、愛すべき光景だ」と評した。

 文章は、日本の“やくざ”の「指つめ」も紹介。
 「犯罪組織」とした上で、「もともとは、約束を守らなかったための懲罰」と説明。
 日本人が約束を大切にし、破った場合には懲罰を受けることをあらかじめ承諾する考え方は、わらべ歌の「指切りげんまん」にも反映されていると指摘した。

 文章は、日本人には「互いに互いを尊重すること」、「それぞれが、自分のやりたいようにしたい」との気持ちがある一方で、
 「喜んで規則を守り他人を尊重する」考え方や習慣が浸透している
ために、
 「それぞれが奔放でありながら、社会全体としては秩序が保たれている」
と主張した。

 さらに「他人に悪影響を与えてはならない」との日本人の考え方は、独特な「お詫び文化」を形成したと指摘。日本語では常用表現だけでも、「すみません」、「ごめんなさ」、「お気の毒」、「ご迷惑をかける」、
 「ご面倒をかける」、
 「頭を下げる」、
 「お詫び」、
 「謝罪」、
 「陳謝」
など、さまざまなニュアンスの「お詫びの言葉」があり、これに日本語独特の敬語表現を組み合わせると
 日本語のお詫び表現の複雑さと豊富さは「世界一」と紹介。

 文章は、中国人が述べる「お詫びの言葉」は、礼儀や素養と直接の関係がなく、「(仕事でミスをして)お詫びをした人も、仕事の能力が低い人とみなされるだけの場合が多い」と指摘。
 日本人の場合には、「お詫び」が礼儀や文化の一部になっており、「お詫び」をすることが、対人関係の潤滑剤になっていることも多いと説明した。



サーチナニュース 2016-04-03 10:31
http://news.searchina.net/id/1606412?page=1

東京マラソンで実感「やっぱり日本人は恐ろしい民族だ」=中国

 中国ではしばしば日本人について「恐ろしい民族」であるという表現がなされる。
   恐怖感を感じるという意味よりも、むしろ
 「中国人にはできないことをやってのける点が驚異的」
という意味で使われているようだ。

 中国メディアの伝送門はこのほど、東京都で2016年2月に開催された東京マラソンを例に「日本人はやっぱり恐ろしい民族である」と主張する記事を掲載。
 東京マラソンには3万6000人を超えるランナーが参加したにもかかわらず、現場にはまったく「乱雑さはなく、非常にスムーズな運営がなされた」として、中国国内のマラソン大会との違いに驚きを隠せない様子だ。

 記事はまず、中国国内で行われるマラソン大会はあまりの混乱ぶりに、「紳士淑女たちすら怒鳴り声をあげる」と紹介し、日本のマラソン大会に比べれば、中国のマラソン大会の運営ぶりは単なる「村の運動会レベル」であると主張。
 東京マラソンに参加して始めて、
 中国国内のマラソン大会が世界レベルと「いかに差があるかが分かる」
と論じた。

 さらに東京は世界的にも人口密度の高い都市であり、東京で大規模なマラソン大会を実施することの難易度は想像もつかないと主張。
 運営スタッフは非常に訓練されており、態度もすばらしいと称賛したほか、荷物の保管所からスタート地点まで参加者が大混雑するような事態も起きないと称賛。
 こうしたイベントを滞りなく運営することは想像以上に難しいものであるが、それを落ち度なく実施していることを高く称賛している。

 また記事は、東京マラソンは非常に多くの人がかかわるイベントであるにもかかわらず、ゴミが少ないことを指摘したうえで、給水所の多さもその理由の1つと指摘。
 マラソンコースの各所に給水所が数多く設置されていることでランナーは余裕を持って給水することができ、結果として給水所が乱雑になることはないと指摘。
 さらにボランティアのスタッフたちが都度ゴミを拾っているため、非常に清潔な大会となっていると紹介した。

 そのほかにも、トイレの多さや東京の人びとの協力度合いやサービスなどを紹介したうえで、、東京マラソンでは
 「外国人であろうと日本人であろうと、
 走る速度にかかわらず、
 差別のない尊重と中国では考えられない水準のサービスを受けられる」
と伝え、東京マラソンに参加すれば日本人に対して敬意を抱かざるを得ない気持ちになると主張し、
 「これが恐ろしくもあり、敬服もさせられる日本の姿だ」
と論じた。



サーチナニュース 2016-04-03 22:19
http://news.searchina.net/id/1606415?page=1

容易には追いつけない!
日本人と中国人の民度の差は「30年以上」=中国

 日本を訪れる中国人旅行客が増えるにつれ、中国人旅行客のマナーが問題となるケースも増えている。
 過去の話だが、日本人は海外旅行先でのマナーが評価され、ホテルマネジャーが評価する調査で「ベストツーリスト」に選出されたことがあり、日本人と中国人の国外におけるマナーには大きな差があるといえる。

 中国メディアの捜狐はこのほど、現在の日本人と中国人の民度の差は「30年分以上に達する」と主張する記事を掲載した。

 記事は、
 中国の知識人たちは現在の日本に対して「良好な印象を抱き、高く評価している」
と主張し、それは理性的な思考と客観的な比較によって導き出された結論であると主張した。

 続けて、日本人の民度が高いと主張する根拠として、
 「真面目に仕事に励むこと」、
 「人付き合いには相互に信頼関係が存在すること」、
 「信頼ある社会を築き、社会に秩序があること」、
 「自ら約束を守ろうとすること」、
 「物を落としても返ってくる社会であること」
など、数々の要素を挙げたうえで、このような社会が実現できているのは
 「日本人が他人に迷惑をかけない」ことを徹底しているためだ
と主張。

 また記事は、
 民族間の民度の差というものは文化や信仰といったものにも左右されるため、
 時間的な差として表現することは難しい
としながらも、日本や米国、中国で教鞭をとったことがあるという中国人教授の話として
 「日本と中国が同じスタートラインに立ったところで、
 中国が日本に追いつけるとは限らない」
とし、その理由は中国人の民度が日本人に大きく遅れを取っているからだと主張、
 日中の民度の差を時間で評価するならば30年以上に達する
と指摘した。



サーチナニュース 2016-04-04 10:05
http://news.searchina.net/id/1606431?page=1

10円値上げで謝罪広告の「ガリガリ君」に、
中国ネット民衝撃「だから日本は恐ろしい」

  新年度に入った1日より、いろいろな物の価格が変わった。
  その1つに、赤城乳業のアイスキャンデー「ガリガリ君」がある。
  25年ぶりとなる10円の値上げは多くのファンをがっかりさせたが、同社は苦渋の表情を見せながら社長以下社員一同が頭を下げるというお詫び広告を発表する「誠意」を見せた。
  これには、中国のネットユーザーも衝撃を隠せなかったようだ。

 中国メディア・捜狐は2日、同社が1日より「ガリガリ君」の定価を60円から70円に10円値上げしたことを紹介する記事を掲載した。
 記事は、同社が「25年がんばってきたが持ちこたえられなくなった」として、社長をはじめとする社員一同が社屋の前に整列して謝罪する60秒のCM動画を発表したと紹介。
 動画では、高田渡氏の歌である「値上げ」をバックに社長らは一言も発することなく、渋い面持ちで一斉に頭を下げるシーンが繰り広げられることを説明した。

 この記事を見た中国のネットユーザーは、
 「感服せざるを得ない」、
 「25年で10円しか値上げしないのに謝るなんて、参った」、
 「みんな日本に買い物に行くのも理解できる」、
 「恐るべき民族」
といった評価コメントを続々と寄せた。

 ファンへの申し訳ない気持ちもなんとなく伝わってくるようで、値上げを許してしまいそうなユニークなCMを発表した同社の姿勢やセンスには確かに恐れ入る。
 あくまで一般のCM動画であり、見る側もそれを楽しめばいいのだが、中国ネットユーザーがあまりにもまじめに反応するのが気になる。
 「日本人ならそんなことがあってもおかしくない」
というイメージがあるのかもしれない。
 そして、
 「中国ではそんなこと絶対にあり得ない」
という思いも強いのかもしれない。


サーチナニュース 2016-04-08 06:32
http://biz.searchina.net/id/1606862?page=1

中国企業が日本企業に敵わないワケ
・・・それは4つの違いにあった=中国

 近年急速な成長を遂げ、国内総生産(GDP)では米国に次いで世界第2位になった中国だが、これまで中国経済を支えてきた国有企業が生産能力の過剰などで苦しんでいる。
  中国メディアの微頭条はこのほど、日本と中国の企業には根本的な違いがあると指摘し、老舗の多い日本企業から学べる点について論じた。

 日本には創業150年以上の企業が2万社以上もあるのに対し、中国にはたったの数社しかない。
 企業の平均寿命も、中国の中小企業はわずか2-3年程度と日本に比べて圧倒的に短い。
 それだけ中国では競争が厳しく、新陳代謝も活発という見方もできるが、
★.中国で老舗企業が少なく、企業の寿命が短いのは果たしてなぜなのだろうか。

 記事は、日本と中国の企業には根本的な違いが4つあると分析。

1].まず1つ目は「追求するもの」が異なると指摘し、
 日本企業は製品そのものの「完成度」を追求するのに対して、
 中国企業が追求するのはあくまでも「カネ」である
と指摘。
 そのため、
 儲かればすぐに多角化経営に走ると指摘し、
 1つの分野だけを愚直に追求する日本企業を称賛した。

2].さらに「技術に対する理解」の違いを挙げ、
 中国人は設備さえ整えれば一流の製品を造ることができると勘違いしている
と指摘。
 日本企業は設備よりも、技術そのものを重視しており、そうした考え方の違いが職人の有無につながっていると言えよう。

3].また、「速度に対する理解」も日中では大きく異る点だ。
 中国人は効率と速度を重視する傾向があり、功利を焦る気持ちが強いが、
 日本企業は時間をかけてブランドイメージを築き、質の高さを保障する
という前提でのスピードを追求する。

4].そのほか記事は、「規則に対する理解」についても日中では異なると指摘している。
 中国に「上に政策があれば、下に対策がある」という言葉があるとおり、
 中国人はそもそもルールについて「守るべきもの」とは考えていない節がある。
 ルールの抜け穴を探すのも中国人は上手だが、
 日本人はあくまでも「ルールは守るべきもの」と考えるだろう。
 規則を守ることで効率的な経営や運営が可能になるのだが、中国企業が真の意味で日本企業に倣うようになれば、中国経済も本当の意味で日本を追い抜く時が来るかもしれない。



サーチナニュース 2016-04-09 22:15
http://news.searchina.net/id/1607001?page=1

価値観を徹底的に覆された
・・・中国人が日本で驚いた出来事とは

 訪日するまで日本に対して抱いてきた固定概念が訪日後に瓦解する事例は多いだろう。
  それが中国人であれば、なおさらだ。
 中国では日本についての情報がまだまだ少なく、歴史や領土を巡る対立から、日本に対して心から良い印象を持っている人は少ないであろうからだ。

 中国メディアの武漢在線はこのほど、網易の報道を引用し、
 「世界でもっとも清潔だと言われる日本はどのような国なのだろうか」
という疑問を抱きながら訪日したという中国人が
 「訪日を通じて、それまでの価値観を徹底的に覆された」
と驚いた様子を紹介している。

 中国人が日本で「価値観を徹底的に覆された」のは、どのような事例を通じてだったのだろうか。
 記事はまず、日本と中国の違いとして、あまりにも清潔な日本の姿を紹介。
 「地面はまるで今洗浄したばかりかのようにキレイで、ゴミは落ちていなかった」
と指摘。
 日本が清潔でキレイだというのは、非常に多くの中国人が抱く感想であり、
 逆に言えばそれだけ中国が汚いということだろう。

 さらに、日本での公共交通機関の「効率の高さ」を挙げ、時間に正確に運行がなされているため、乗り継ぎも非常に便利だったと紹介。
 また、日本人は職位に関係なく、非常にまじめに仕事をしていたと紹介。
 まるで日本人は心から仕事を愛しているかのうように、ほほ笑みをたたえながら仕事をしていたと紹介した。
 こうした仕事に取り組む日本人の姿は中国人とは違う点かも知れない。
 中国ではサービス業のスタッフであろうと、客に対する態度はあまり良いとはいえず、客がいても携帯電話をいじっているような場合もあるからだ。

 また記事は、日本人がルールを守ることにも驚いた様子を伝えている。
 日本ではホテルに宿泊するにあたってデポジット(保証金)を支払う必要はない。
 また、チェックアウトする際でも、スタッフが部屋のなかを確認して、問題がなければ退室という流れもないはずだ。
 中国では宿泊の際は保証金を先に支払い、チェックアウトの際も部屋の備品が盗まれていないかなどをスタッフが確認することが一般的であるため、日本の慣習は驚きだったようで
 「これは日本人がルールを守り、信用できるため、ホテル側も保証金を請求する必要がないのだ」
と指摘している。

 いずれの事例も日本人にとってはごく当たり前だが、中国から来た人にすれば中国にはないことばかりだ。
 どちらの国が住みやすいのかは、考えずとも明白であり、日本人にとっては当たり前のことでも、実は中国では得難いものであるということだ。



レコードチャイナ 配信日時:2016年4月9日(土) 12時20分
http://www.recordchina.co.jp/a132931.html

日本の“投票呼びかけポスター”が韓国で話題に、
「韓国と違い過ぎ」との指摘も



 2016年4月7日、韓国・JTBCによると、今年7月の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのを前に神戸市選挙管理委員会が公開した「投票呼びかけポスター」が、韓国でも話題となっている。

 ポスターには力強く正面を見つめる女子高生が写っており、横には
 「18歳をナメるな」、下には
 「あなたが動けば、社会は変わる」
との言葉が書かれている。
 これについて、JTBCは
 「若年層の政治参加を促進しようとする日本の姿を端的に表している」
と評価している。

 一方、今月13日から総選挙が始まる韓国でも、選挙管理委員会が若年層の関心を集めるための動画を制作したが、その内容が「性的だ」として物議を醸していた。
 そのため、韓国内からは「日本のポスターと違い過ぎる」と指摘する声も出ているという。


サーチナニュース 2016-04-13 10:11
http://news.searchina.net/id/1607217?page=1

昔は道徳があったのに、
いつの間にか「自己中」になってしまった中国人

 中国メディア・光明網は11日、「他人に迷惑をかけない」という日本の美徳習慣について、かつては中国でも存在していたとする文章を掲載した。

 記事は、中国のネット上で
  「日本人はどれほど他人に迷惑をかけないのか」
といった書き込みが具体的な事例とともに掲載されていることと併せて、先日交際報道が出た卓球の福原愛が
 「私個人のことで、皆さんにご迷惑をおかけしました」
と中国向けにコメントしたことを紹介。
 「皆に日本人の礼儀に対する重視ぶりについて再び感嘆させた」
と評した。

 そのうえで
 「実は、『他人に迷惑をかけない』という習慣は、われわれの伝統として守られてきた考え方だたのだ」
と説明。
 現在の北京や河北省一体の方言の中にも、自らの行為によって他人に面倒をかける場合、まず最初に自らの誠意と感謝を言葉で示すという姿勢がみられるとしている。

 その一方で、かつての習慣が
 「われわれの現在には入り込んでおら」ず、
 「いつからか分からないが、われわれの教育は過度に自己や自我を強調するようになった」
と指摘。
 現代の中国人は「もともと持っていたものを忘れている」に過ぎないとの見方を示し、
 「われわれはどこかに探しに行く必要などないなのだ。
 静かに心の中や血脈に隠れている声を静かに聞きさえすれば、
 大国としての自信や伝統を再度拾い上げることが出来るのだ」
と論じた。

 知らず知らずのうちに忘れ去られていったものであれば、積もり積もったホコリを払うことで取り戻せる可能性は高いかもしれない。
 しかし、今の中国は「古き良き伝統文化」を否定した「黒歴史」を抱え
 その傷が癒えないまま「金儲け至上」の世の中になってしまったことを考える必要があるだろう。
 「血脈に隠れている声」を聞くだけでかつての伝統習慣が戻って来るのかは、分からない。